東京都台東区谷中通称へび道沿いの古本屋です

Lily’s weblog:古書とレシピとカリフォルニア

先日、Googleのタイトルロゴが、アメリカの料理家、ジュリア・チャイルド生誕100年バージョンになっていました。
ジュリア•チャイルドはカリフォルニア生まれで、夫の転勤にともなってパリに渡り、
ル・コルドン・ブルーで料理をならったとか。
帰国後、アメリカでフランス料理の素晴らしさを紹介したことで知られ、
「アメリカの料理の母」として親しまれたそうです。
彼女と彼女のレシピを再現するブロガーの物語が映画化(Julie and Julia)されています。

そういえば、
前回の古書とレシピで取り上げたMarion Cunninghamも同じくカリフォルニア生まれ。
もしかして料理家は西海岸に多いのかしら!?

さらに、カリフォルニアつながりですが、
堀井和子さんの90年頃の著書で「おいしいサンフランシスコの本 」というのがあります。
この本では、サンフランシスコのカフェやダイナーの風景が、素敵な写真とエッセイ、料理のレシピと共に紹介されているのですが、
写真がよいのか、サンフランシスコの人々がよいのか、お料理がよいのか、
サンフランシスコの明るく爽やかでありながら、内に秘めたエネルギーのようなものが伝わってきて、
まるで朝日がきらきらとしているような光景に、まぶしい!と、この本と堀井さんとサンフランシスコにひそかに感動したものです。

きらきらカリフォルニア、ますます気になってきました。
温暖な気候と前衛的精神の風土が、美味しい食材と料理、エポックメイキングな料理人をつくりだすのでしょうか。

さて、話がそれましたが、ジュリア・チャイルドに話を戻しまして、アメリカのレストランでは、ジュリア・チャイルドの生誕100年を記念して、彼女のレシピにインスパイアされたメニューを提供していたそうです。
さぁ、わたしも何か一品!と思ったのですが、この本、フランス料理のため、なかなか素人には手強いのです。
そのなかでちょっと気になったのがオムレツのつくり方。
この手の本にしては珍しく写真付きで紹介されて、シンプルゆえ工程も短い。
オムレツづくりに最適なフライパンの選び方も書かれています。

<次回へ続く…>

2012/09/05

category: 古書とレシピ

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